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斑入り植物について


どうも栽培マンです




斑入りとは葉や茎の葉緑素が欠落している部分を指しますが、最近読んだ雑誌に斑入りについてとても分かりやすく説明されていたので、簡単にまとめました。




斑芸を大きく3つのグループに分けると、





  1. 周縁キメラによる斑入り




    植物体が三層構造で成り立っているのをギリシャ神話のキメラに例えて説明される。




    3層のうちいずれかの層で起こる葉緑素の欠落と3層の組み合わせで様々な斑芸が出現します。




    例えば1層の葉緑素が欠落すれば覆輪と呼ばれるし、2層の葉緑素が欠落すれば三光中斑と呼ばれます。




    また各層の幅によって広いときは「広三光~」、細いときは「糸三光~」という表現になります。


     


     植物三層構造




    周縁キメラによる斑芸の種類


    覆輪斑…(深覆輪、糸覆輪、爪覆輪、峰斑、紺かむり)


    中斑…(広中斑、筋中斑、中透け)


    三光斑…(三光中斑、三光覆輪)


    黄金葉…(萌黄葉)


     


     




  2. 細胞単位の斑入り




    全ての個体に当てはまる方式ではないですが、このグループを親木にしてタネ播けば実生による斑入り個体の増殖が可能。逆に①のグループでは実生による斑入り個体の増殖は不可能なものが殆どです。


     


    また、原因はふめいですがのグループがのグループに変身する事もあるそうです。


     


    細胞単位での斑芸の種類


    散り斑…(霜降り斑、砂子斑、胡麻斑)


    曙斑


    掃け込み斑…(蹴込み斑)


    縞斑…(源平、切れ斑、正宗斑、角斑)


    ※胡麻斑を「黄金地紺散り斑」と呼ぶ場合あり。


     




  3. ウイルス由来の斑入り説が強い斑入り




    通常ウイルスは植物に不治の病を引き起こす厄介者で、ウイルス感染した斑物は花や葉のモザイク斑紋や奇形化で判断します。




    しかし、日本の古典園芸植物の中には「亀甲ヤブレガサ」のように他の個体に感染せず、同様の斑芸を挿し木や株分けなどで栄養繁殖している品種もあるそうです。


     


    斑色について




    斑色の成り立ちのパターンは何通りにもなり、葉の厚さなども関係してきます。




    白斑は葉緑素が完全に欠落しており、乳白や銀白などと呼ばれるタイプもあります。ほかにはフラボノイド系の働きにより黄斑や赤斑(フラボンやアントシアニン)などのタイプがあります。




    後は植物全体から葉緑素が欠落し、真っ白で美しいがいずれ枯死してしまう「幽霊」や、逆に斑が抜けて緑の葉に戻る「斑抜け」などありがたくないタイプもあります。






     


     


     


     


     


     


     


     






今回参考にした雑誌はこちらです↓







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