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学名表記のルールと略称の意味

どうも栽培マンです。

原種の植物を購入したり、海外から植物を輸入した際などに学名で表記されている事がありますが、基礎知識がないと何が書いてあるか理解できないので、簡単に学名表記のルールや略称の意味をまとめてみました。

《学名とは》
動植物につけられる世界共通の名称で、属名と種小名の二つの名前を組み合わせて表されます(二名法)。

例えば人間の学名は世界共通でHomo sapiens(ホモ・サピエンス)で、Homoが属名でsapiensが種小名となります。

《記載のルール》

学名にはラテン語が使用され、記載する際は斜体(italic)を使用します。斜体(italic)を使用できない場合は名前の下に下線を引きます。

例、Haworthiopsis tessellata か、Haworthiopsis tessellata 

そして属名、種小名、の順番で記載され、その次に必要ならば亜種名や変種名(三名法)、最後に発見場所や記載者、年代や通し№が記載されていきます。
例、Haworthiopsis tessellata ver.crousii MH97-001




《良く見る略称の意味》
ssp.→subspeciesの略で亜種という意味。(種よりも下位分類。)

var.→varietyの略で変種という意味。(種の中にはあるが変わっている個体)
例、Haworthiopsis tessellata ver.crousiiだとハオルチオプシス属の中のテッセラータ種の変種のクラウシーとなる。

f.→formの略で品種という意味。型といった方が分かりやすく変種ほどの違いはない。(斑入りやミュータントなどの枝変わりなど。)

cv.→cultivarの略で栽培品種、園芸品種という意味。(原種の選抜も含まれます。)

n.n.→nomen nudumの略でまだ学術的記載がされていない種で、マニア間などで流通している種。

spec.nova→新種という意味。

sp.→speciesの略で、その属に含まれる種という意味。つまりは属までは特定できているが、そこから先が不明ということ。

aff.→affinisの略で、まだ種が確定していないが、ある種に類似しているという意味。

※sp.などの.は省略という意味です。

《その他の用語》

variegata(バリエガータ)→斑入り

mutant(ミュータント)→突然変異

Synonym(シノニム)→同じ動植物に2つ以上の名前がついている事。

Homonym(ホモニム)→2種以上の動植物に同じ名前がついている事。

以上、調べた事をざっとまとめてみました。
もし、間違い等ございましたらご指摘頂けると幸いです。

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