どうも栽培マンです。
以前紹介した棘が特徴的な
ベゴニア・メラノブラータ(Begonia melanobulata)のその後です。
Begonia melanobulata約5ヶ月経過しました。
ミズゴケ植えで湿度80%以上のかなり加湿した環境で育成してます。

経過は順調で、購入時に比べるとかなり新葉の棘の数が増えてきますが、現在使用している2.5号鉢から根っこが溢れ出てきたのでこれを期に鉢増しして用土に植え替えました。

用土はハオルチアに使ってる用土にベラボンなどを足したもので、水捌けが良く加湿した容器内でも蒸れにくいように意識して作っています。
植え替え直後は、根っこが定着していなので水を上手く吸い上げる事が出来ません。なので暗い場所に数日置く事で光合成を抑え、蒸散による自滅を防ぐ事が出来ます。
また、葉数も2枚まで減らし、蒸散による水切れを防ぎます。

この禍々しさが堪りません♪
この角度から観察すると棘の先端から毛が生えている事が分かると思いますが、他にもエッジの部分や茎からも毛が生えており、特に出始めの新葉はほぼ毛で覆われてす。

外した葉は葉挿しをして増殖を狙います。
お気に入りの植物はダコニール水溶液とメネデール水溶液に通した後に殺菌したビンにミズゴケを敷いて葉挿しを行います。
ダコニールは殺菌用に、メネデールは鉄分が入っており発根の促進効果があるのでとても重宝します。

こんな感じでお気に入りの植物の葉挿しは、瓶に入れて並べておくと見た目も良く、管理もし易いのでオススメです。